watashi

背負い続ける期待は重いけど、それは、康二くんにしか背負えない荷物であり夢だ

自担・康二くんについて語ろうと思う。

現在の時刻、2018年3月15日午後3時半。いまはアルバイトの休憩中で、その休憩が5時前までなので、それまでの1時間半で語れるだけ語る。時間に追われて書いてみる。

 

 

 

自担について書こうと思ったのは、先日、東京に遊びに行ったときに、ゆうぴ担のお姉さんと「グループ」についておはなししたことがきっかけだ。

そのときに出た話は、メンバーの増員とか、そもそもグループの有無についてどう思っているか。

今回は、アイドル史を生きる康二くんを取り巻く、グループについて書きたい。

 

 

まず初めに、わたしは、いまの康二くんにグループは必要ない、と思っている。

なんでかっていうと、康二くんは、もう、グループの枠を大きくはみ出た、関西ジュニア全体を牽引する存在であるからだ。

 

 

最近の雑誌で、康二くんの関西ジュニアでの立ち位置について少し語られたことがあった。

室「関西ジュニアの番組とかステージで、率先して仕切ってその場を回していくことに関しては、康二をすごく信頼してる」

向井「…そういう仕事の話はいらんねん」

室「はあ!?そういう対談や!」

向井「そうなん?」

室「でも康二も少し変わってきてて、前までオレが後輩に厳しく言う立場で、康二は“よしよし”する立場やってん。でも文一くんに『ふたりは甘すぎる』って言われて、やっと厳しくなってんな」

向井「そう。誰かが怒らなアカンからね。怒っても厳しくしても、ちゃんとわかってくれる子はわかってくれるからね。それで関西ジュニアが上がっていくのであれば、それが一番いいことやから

室「最近はオレが言うまえに、康二が先に言ってくれることもあるもんな」

向井「そう。龍太くんが『オレが行く』って言うから『いや、オレが行く』って(笑)」

室「オレらは嫌われてもいいって思ってる。後輩に厳しく言うことも必要やから」

向井「そう!オレは龍太くんに嫌われなかったらそれでいいから(笑)」

室「なんやねん、それ(笑)」

 

(今、廃棄するみつ豆をいただきました。美味しい。パートさんが「ひますぎ〜!」と遊びに来ました。15:52。)

 

 

この対談から、康二くんの現在の関西ジュニアでの立ち位置がすごくよくわかったんですよね。

 

そっか、康二くんは、後輩を厳しくする立場だよね。三年前くらいのクリパでも、康二くんは厳しいけど優しい、みたいなこと言われてたけど、たぶん今の方が格段に厳しいと思う。たぶんね。今の方がきっと、自分の立場を理解してると思う。

 

あんな弟キャラ全開だった康二くんだけど、もう関西ジュニアの中では、ベテランだもんね。ベテランアイドル。

 

 

そう、康二くんは、グループを引っ張る存在ではなく、関西ジュニアというアイドルの軍団を引っ張る立場なったのです。それは、康二くんの意識によって。康二くんの立ち位置による意識だと思う、“メイン”という立ち位置。

 

 

 

でもほんの二年前くらいかな?わたしは関西ジュニアにもグループが欲しい!って思っていた時期がありました。

当時、康二くん担当をしながらも、なんで康二くんがこんなに前線に立っているのが分からなくなった時期があったんです。なんで康二くんは、こんなに前に立つ存在なのか、理由が分からなかった。きっと、ジャニストが抜け、紫耀くんとれんれんも抜けた、関西ジュニアに残ったなにきんの持ち上がりだからなんだろうなって本気で思ってた。(ごめんね康二くん…)

 

そして、なんでそのときグループが欲しいって思っていたかっていうと、康二くんはもちろん、今でこそ間違いなくギラギラのセンターの西畑大吾くんとか、関西ジュニアのかわいいを台頭する大西流星くんとか、いわゆるメインって呼ばれる3人に飛び抜けたものがあるのか、当時のわたしにはわからなかったから。

 

「この3人以外にももっともっと頑張ってる子がいるんじゃ?」って思ってた。

 

メイン3人に実力があったのはわかってた、でもそれって、冠番組があったり、立つステージが多かったり、前の方にいることが多かったことで、経験があるからなんじゃないの?メイン以外のメンバーもメインと同様の経験を積めば、もっともっと光る子がいるんじゃないの?って。

 

 

 

 

 

 

今でこそわかる。康二くんは、光る子になることを選ばれた人だった

それさえも、実力だ。

向井康二くんは、冠番組だったり、多くの場数を踏み、その先の未来を期待される人だってことだ。

 

 

 

 

 

話は飛ぶけど、2018年のあけおめコンサート。 

 

わたしはある公演を、バクステ側で見ていた。振り向いたところにバクステ側のモニターがあって、そのモニターの真下が関係者席であるとわかった。席に座ってメモを取っている人や、席に座らずとも通路でコンサートの様子を見つめる男の人が数人いた。その男の人たちは、腕組みをし、真剣な顔、ううん、眉間に皺を寄せ険しい表情を浮かべながら、舞台上で笑顔で歌って踊る彼らを見つめていた。

 

そうか、わたしにとって娯楽である彼らは、彼らの世界では一転、ビジネスなのである。裏方はたくさん存在すると思う。関西ジュニア30人が踊るキラキラのライトがあたる表舞台の、1枚カーテンの奥には、おびただしい数のたくさんの大人達がいる。真剣だ。当たり前だ、仕事だ。

 

 

そうやって考えてみてもわかる。たくさんの機会を与えられている向井康二くんは、試されていたし、期待だって背負っているんだ、ファンにとどまらない、多くの大人の期待を。

代わりになる人がたくさんいる中で、康二くんに期待をかけ続けてくれる。

 

 

 

 

 

 

 

そうして、彼はここ5年ほど、グループに囚われず、ひとりでアイドル道を突っ走っている。

 

ひとりか?たくさんの後輩の面倒を見ながら、それよりたくさんの大人の期待を背負いながら、アイドルしている。それをひとりとはいわないのでは?

 

違う、彼は、ひとり、だ。

 

裏でたくさんの人を巻き込む姿は、ファンであるわたしたちに見せないから。アイドルだから。『グループ』という形がないのなら、彼はひとりでステージに立つんだ、関西ジュニアの向井康二として。

 

 

 

彼は、ひとりで、ステージに立つ。

わたしはそれを見届けることにしてる。