watashi

綺麗事で生きていたい

 

「そりゃ康二くんだったら、東京へ行く道を選ぶでしょう」と、母に言われた。

 

 

 

 

先日、東京ジュニアの既存グループであるSnow Manに関西ジュニアの向井康二くんが加入することが決定した。

 

急な発表に、全然思考は追いつかなかったし、関ジュでない康二くんが想像つかなくて、しんどくてしんどくて、とにかくしんどかった。

 

これから徐々に康二くんは関ジュからいなくなっていくのだろうか、とか、これから康二くんは一体全体どこにたどり着くのだろうか、とか、これは果たして康二くんのためになるのだろうか、とか、色々なことが頭を巡った。

 

関ジュにいる康二くんが好きだし、関ジュを取りまとめる康二くんが好きだったし、関ジュのためにも自分のためにもデビューを目指していく康二くんが好きだったから。

 

 

 

 

でも、これはきっと康二くんにとってメリットしかないはずだ。康二くんの頑張りようによって。

 

康二くんが、こうして東京に呼ばれること自体、彼の今までの活動に対する評価なのだ。もちろん良い意味として。

 

こうして、康二くんがSnow Manへの加入は、たくさんの大人達がたくさんの会議をした後に決まったことだと思う。

 

だってタッキーが社長に就任して、はじめてのプロデュース内容である。あれだけメディアで取り上げられたタッキーの裏方の仕事、失敗するわけにはいかない。

 

そんなプロジェクトのために、たくさんの大人がするたくさんの真剣な会議に、彼は生き残った。

 

康二くんは、こうしてまた選ばれ続けるんだよなあ。

 

それも今回は、康二くんが今までになかった新しい道を作るんだよね。誰も通ったことのない道を、康二くんが作って行くこととなるかもしれないんだよね。これから先、康二くんが作った道を歩む後輩が出てくるかもしれないよね。

 

 

 

 

 

康二くんに関わらず、もちろんジャニーズに関わらず、どこではたらくに置いても求められるのは、与えられた場所でいかに結果を出すかということ。

 

康二くんに与えられた場所が、「前代未聞」であること、すごいことだと思う。

だって見込みのない人間には、させないと思うから。失敗することがわかった実験は絶対にしない。見込めるから、こういう結果になった。

 

 

 

もしも、康二くんが「このまま関西にいますか?それとも東京で仕事をしますか?」という質問を投げられたとしたら、きっと後者を選ぶと思う。それは決して、康二くんが関ジュを嫌とかそういうことでなく、康二くんが決める康二くん自身の将来のために、彼はそういう決断すると思う。し、そういうチャンスを手放さないで欲しい、という私の身勝手な願望もある。

 

 

 

 

 

9人で写る写真の康二くんは、全然上手に笑えていないし、自信なさそうだし、まだ違和感を感じていると思う。でもそれは、当たり前だよね。だってまだ始まってもいないんだもん。

 

康二くんは、このことを前向きに捉えていると思う。チャンスだと思っていると思う。私はその思いを無視したくないし、康二くんを悲しませることがいちばん嫌だ。

 

 

康二くんに、確かにこの道で合っていた、と思って欲しい。

私は、やっぱり彼の選択を、応援したい。