watashi

デビュー

向井康二くん、デビューおめでとう。

 

 

康二くんを応援し始めて、丸5年が経つ。5年、5年も経つんだ…

 

 

 

2019年8月8日、東京ドーム、スノストの謎の贔屓のオープニングと演出と曲数に違和感を感じながら、MC。

 

心拍音と共に、1人ずつアップでうつすモニター。

おふざけでこんな演出はしないだろうって思ってたけど、けど、おふざけだったら殺すって思って、ヒリヒリする気持ちのままペンライトを握りしめてた。

 

 

 

Snow Manの文字の下に、avexと見えた途端、涙が出てきて止まらなかった。嗚咽が出るほど泣いた。

ステージを見ることなんてできなかった。腰を折ってひたすら床を見つめた。

呼吸もまともにすることが出来なかった。マラソン走った後みたいな息の乱れ方をした。呼吸の仕方を忘れた。

どうしても前を向けなくて、一緒に入った友達に背中をさすってもらった。友達も泣いてた。良かったね、って泣いてくれた。

 

 

 

 

よかった。康二くん、よかった。本当によかった。

 

康二くんが東京へ来た意味、

大阪のレギュラー番組を放棄してまで東京へ来た意味、

関ジュのトップの座を置いてでも東京へ来た意味、

関ジュで一緒にやってきた仲間が康二くんを置いて次々とデビューしてしまった意味、

康二くんが関ジュの知名度のために頑張ってた意味、

自分のデビューを二の次にしてしまっていた意味、

それでもやっぱり自分のデビューへの夢を決めた意味、

関ジュに康二くん抜きのグループが出来た意味、

康二くんが最前線で踊っていなかった意味、

その頃ジャニーさんと1週間毎日電話をしていた意味、

既存の東京のグループに加入した意味、

既存の東京のグループに加入を決意した意味、

ひとりで新しい環境へ飛び込んだ意味、

 

それでも康二くんが笑顔でステージに立ち続けていた意味、

 

全てが、全ての意味は、このため、デビューにあった。

 

 

向井康二くん、デビューおめでとう。

きっと君はどこまでも羽ばたいて。